主要人物紹介 ・地球連邦軍太陽系防衛隊 大城誠矢(18)総戦闘隊長 おおしろせいや 大城真耶(16)コンピュター操作長 おおしろまや 響竜一 (18)総運航長 ひびきりゅういち 崎景子 (18)総観測長 みさきけいこ 坂巻進吾(18)アローホーク隊隊長 さかまきしんご 春吉進一郎(27)総科学長 はるよししんいちろう 岩表久 (27)総機関長 いわくらひさし 岩川幸太郎(18)運航補佐 いわかわ…
ここから本編に入ります PART.1 王家の船ハヤテ発進 西暦2990年4月9日 この年を地球人類は未だ忘れることが出来ない 長く苦しい戦いの始まりはこの瞬間から 始まるのだ その時代・・地球は一つの惑星国家となり 銀河連邦の一員となっていた。 この日3人の少年が山道を歩いていた 3人は名前を ・大城誠矢 ・響竜一 ・坂巻進吾 といった。 3人は大城誠矢の叔父の家に向かっていた 大城誠矢の叔父は…
翌日 誠矢と真耶を迎えに坂巻進吾と崎景子の 二人が家にやってきた、その理由は 車で秘密のルートを使い 海底基地にあるハヤテに乗船するためだ 海底トンネルを通り乗務員だけが 許された秘密のルートを通ると 移動式ハンガーに乗せられた 神風型宇宙駆逐艦ハヤテがあり 車でそのまま転送ビームで乗船する そして中に入った途端に ハヤテ内部のサイズ感が又々おかしな事になる 「これってやっぱり 私達は縮小されて…
春吉進一郎に案内されて誠矢達4人は 戦闘機ハンガーに向かうと 誠矢はそこに一際輝くように感じる ある戦闘機を見た それはスペース・ユニコーンと言う 大城誠矢の隊長専用機であった 誠矢は自分の愛機となる機体に手で触れ 優しく撫でてやりながら 「これから頼むよ・・相棒」 命を預ける愛機なのだから 誠矢がこうした行為をするのも解る これがエース大城誠矢と愛機 スペースユニコーンの出会いだった。 「さあ…
数年前に亡くなった友人の遺作です 10代の頃に書いたものなので 多少時代が古く感じられるでしょうが 宜しければ読んで見て下さい 亡き友に贈るメモリアルストーリー。 西暦2998年、突如として地球はガルスグレーサーと名乗る 異星人に侵略戦争を仕掛けられた、そして圧倒的な科学力の差により 危機的な状況に陥る、主人公たちは新型の戦艦に乗ることになるが それは小型の駆逐艦ハヤテ、がっかりする主人公達だが…
小惑星帯(アステロイドベルト) 火星の公転軌道と木製の公転軌道との 間に存在する、小惑星の公転軌道が集中 している領域に入る直前でハヤテはリープ アウトした。 木星の敵衛星基地・・そこにその男 ヘルターナー太陽系攻撃隊指令が まるで王のように君臨している 基地司令所 彼はこの太陽系攻撃と言う栄えある戦争に 勝利し更なる高見に上がることを確信している 「地球など・このターナーにとっては 只の足掛か…